会社を休む理由として通じる?私用,病気・病院,家族,子供,葬式など

会社を休む理由って毎回報告するのも面倒だし、私用や病気も含めて急に休みが必要な時もあります。

会社によっては事前に有給等の申請をする事すら、出しにくい職場もあります。

本当のことを言ったら上司だけでなく、周りの人からも非難されそうで、理由が中々思いつかないものです。

休む理由で通じやすいのは、子どもや家族、病院・病気、葬式等も含めて、どんな風に伝えたら私用であっても会社に理解してもらえるのか、その理由をチェックしましょう。

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会社を休む理由「私用」

私用で会社を休みたいときに、本当の理由は言わない方がいい雰囲気の会社もあります。

旅行や友人との付き合い等、久しぶりに皆で楽しみたい!と思っても、周りへの配慮もかねて、他の理由を考えたほうが無難です。

当日に使える理由なら、頭痛や腹痛等もありますが、たいていはそんなことぐらいで休むのか?と思われる事が多いです。

私用で休むのが事前に分かっているなら、なるべく早めに休みたいのを伝えて、他の人への仕事の負担も少なくなるように、ある程度自分で準備をしておけば理解もしてもらえます。

普段は休むのに中々理解してもらいにくいと思っても、時にはリフレッシュもかねて家族と親睦を深めたいと伝えたら、どこの家庭にもある事なので通じやすいです。

ただし、私用で度々同じように旅行等の理由を使っていると、周りから妬みの対象になりやすく、いくら配慮をしていても、あまり快く思われないので気を付けましょう。

会社を休む理由「病気・病院」

病気や病院で会社を休むなら、理由としては使いやすいようで中々難しい部分もあります。

特に本人の場合なら、病気や病院の理由だと、診断書の提出やどこの病院か?とか色々聴かれる可能性が高いからです。

さらに、長期的に治療が必要な病気なら、会社側もそれに対応して人材を確保する必要も出てくるので、あまりにも大きな病気だと伝えるのはやめておいたほうがいいです。

風邪や腹痛・下痢なら、昨夜から熱が高くなってきてどうも調子が悪いとか、下痢が続くとかで、少し様子を見て病院へ行きたいという使い方なら、理由として通じやすいです。

その際に、今後は体調管理に気を付けます!と一言添えると、会社側も仕事に対する意欲はあると判断するので好感が持たれます。

本人以外の家族等の病気・病院なら、だいたいの内容は話すとしても、本人ではないので診断書等は提出も会社側も請求しにくいし通じやすくなります。

ある程度の病名や行くことになった病院は伝えないと疑われるので、その点には気を付けることと、自分がその病院以外の場所で見つからないようにしないといけないです。

会社を休む理由「家族・子供」

当日に使うとき、女性なら使いやすいのが子どもの体調不良で休むという理由。

会社側も本当かどうかを確かめるのも難しいし、そんなことで休むなとも言えないですし、一番通じやすい理由です。

ただし、何度も繰り返していると、いくら本当だったとしても、職場の他の人にその分負担はかかるので、上司から少し職場の見直しをしたらどうかと注意を受ける可能性もあります。

男性でも家族が交通事故にあって呼びだされたとか、病院に付き添うとかで会社を休む理由にすることもありますが、どこの病院か?とかどこで事故したか?と問われる可能性は高いです。

家族や子どもに関する内容で、会社を休む理由にするなら、やむを得ない事情で会社側も突っ込みにくい内容である必要が有ります。

例えば、家族が精神的に不安定で一人にしておくのは危険な状態で、ついていてあげないといけない等なら、どうしてそうなったのか?とは聴きにくいものです。

会社を休む理由「葬式」

冠婚葬祭の中でも葬式に関しては、会社から親族だとお見舞金等の制度がある場合もあるので、その対象になる時は気を付けないと、お金が発生するのでウソがばれるとトラブルになります。

特に自分に近い親・兄弟はなるべくならやめておいて、親族以外とか遠い親戚の葬式と言ったほうが無難です。

近所の人のお通夜に参加しないといけなくなったとか、準備を手伝う地域の風習があって断れないとか、住んでいる場所によっての自治会の付き合いは理由として理解されます。

それ以外にも親戚の葬式の手伝いに人手が足りなくて、急に行かないといけなくなったとか、お世話になった友人や恩師等でも同じように通じやすいです。

遠方に住んでいる親類の葬式だと認められやすいと思われますが、もしそこに行っていないと分かってしまうといけないので、気を付けて使わないといけません。

葬式の理由を何度も使っていると、会社を休みたくてウソをついているのでは?と段々疑われるようになるので、毎回同じ理由は避けましょう。

そもそも休む理由を言う必要があるのか?

年次有給休暇に関しては、労働基準法で労働者の休む権利として認められているので、どうしても理由を話さないといけないということはありません。

さらに、理由を言わなかったとかその内容で、社内の勤務態度等の評価の対象とすることも、法律で禁止されているのです。

だからと言って、どんな適当な理由でもいいのかと言うとそうではなく、会社は1人で仕事しているわけではないので、周りの人への配慮も大切です。

自分が抜けたらその業務は誰がするのかを考えれば、時には急に休みたくなる気持ちも分かりますが、他の人に迷惑をかけるのだという事は念頭に入れておきましょう。

他の人も自分の都合で休みを取りたいと思うこともあるので、自分だけが特別と思わず、誰でも同じですから、自分の都合や希望だけで行動するのはよくありません。

会社を休む理由はその都度考えたほうが、会社側も一緒に働いている人へも疑われず、自分も後ろめたい気持ちになりにくいです。

休んだ後の会社での自分の立場や人間関係が、ギクシャクしないようにしておくのも、休む理由を考える時には大切です。

まとめ

会社を休む理由は、私用であっても何かと通じやすい理由があるなら知っておきたいものです。

毎回同じではいけないのは、多くの人が分かっているので、その都度家族や子ども、病気・病院、葬式等様々なパターンがあります。

会社側からそれはしかたないな、と思われる内容を考えておかないと、仮病とかウソだと分かってしまう可能性も高いです。

体調不良なら今後は気を付けますと一言や、私用ならたまには家族との親睦をというのを付け加える事で通じやすくなります。

会社を休むのは基本的に周りへ迷惑をかけてしまうので、その事への配慮や心遣いは忘れないように気を付けましょう。

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