会社を休みたい時の連絡は前日まで?上司の携帯やLINEへはアリ?

会社を体調や家庭の急用で休みたいとき、会社への連絡はどうしたらいいのか悩みます。

ある程度のビジネスマナーを知っておくと、お休み明けの出勤でトラブル等がおこりにくくなります。

休みたい理由はともかく、会社に迷惑をかけるという意識は必ず持って、連絡する時の言動とお休み後の出勤で周りへの感謝の言葉も忘れてはいけません。

会社を休みたい連絡を誰にするか、いつすればいいのか、連絡方法で携帯やLINEはどうなのか?気になるポイントをチェックしておきましょう!

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会社を休みたい時は前日までに連絡すべき?

あらかじめ会社を休みたいのが分かっていれば、前日までに連絡したほうが、自分が受け持っている仕事の穴埋めを他の人で分担しやすいです。

自分の受け持っている仕事に対する責任感を、他の人へ分かってもらうには、何らかの事情で休むのは当然と思われないようにしておく必要があります。

体調不良や家庭の事情等が本当だったとしても、お休みする連絡の態度で、会社へ来るのが嫌なのでは?と思われてしまうこともあります。

前日までに連絡をすませておけば、あまり印象も悪くならないので、今後のためにも早めの連絡は大切です。

体調が悪くて休みたいのは誰でもありますが、仕事をしていると体調管理もそのうちに入ると考えられますので、普段から休まなくてもいいように心がけて生活リズムを整えてましょう。

お休みする次の日に出勤できるかどうかも、必ず連絡しておかないといつまで休むのか分からないので、社内で業務の割り振りができなくて迷惑をかけるので要注意です。

会社を当日休みたいとき何時までに連絡すればいい?

会社が始まる時間よりも15分ぐらい前までには連絡したほうがいいですが、開始時間まで留守電に設定してある会社も多いです。

もし会社が始まってから電話するなら、始業時間と同時か朝礼がある会社ならそれが終わりそうな時間に連絡します。

その場合は、お休みする連絡をあらかじめ始業時間前に連絡したと記録を残すためにも、メール等で先に一報を入れておきます。

その後に必ず電話も合わせてしておくことを忘れないようにしましょう。

そんな時のために、入社したらそれとなく上司か緊急時の連絡先を聴いておくのがお勧めです。

出勤途中の電車トラブル等も起こる可能性がありますから、会社が始まっても連絡ができないと、無断欠勤扱いになる可能性もあります。

当日に急に休みたいときは、メールだけの連絡ではそれを確実に見てもらえない可能性もあるので、必ずあとで電話で確認したほうがいいです。

体調不良で電話する時に、妙に具合が悪そうな小さな声でかける方がいいと考えている人も多いですが、声がかれている以外は普通に話ができるので、聴こえる様に普通にかけましょう。

お休みしたい当日に、処理しなければいけない業務がある場合は、必ずその件を連絡と同時に伝えるのも必要です。

大切な業務を忘れていたでは済まない事もありますので、引き受けている仕事を自分ができないことをお詫びして、他の人への引継ぎする内容も明確に伝えます。

休みたいときは誰に連絡すればいい?上司?先輩?

お休みしたいけど、上司と普段から折り合いが悪くて言いづらい人も居ますが、そこは会社の上下関係も考えると、直属の上司へ1番先に連絡すべきです。

これが、仲のいい先輩や同僚に先に連絡してしまったら、上司からするとあまり印象がよくありません。

ただし、上司が不在とか手が離せないときは、無理にお休みの話を電話で直接するのは控えるべきなので、メール等のアドレスを知っているならその方法で連絡して、他の人に要件を伝えましょう。

上司に連絡をすませたら、他の先輩や同僚で、自分の仕事に関わっている人にも一言あいさつをしておくと、何か不明な点があった時聴きやすくなるので、先に引継ぎをしておきましょう。

休みたいときの連絡方法は?携帯やLINEはアリなのか?

お休みしたい連絡を、会社の電話にしてもつながらなかったり、あらかじめ緊急時の連絡先が上司等の携帯にと言われていたら、そちらにかけても大丈夫です。

ただし、携帯にかけるときは、持っている人が通勤途中かもしれないのを考えると、会社が始まる少し前の時間帯なら、会社に到着しているのでその方が安全です。

最近は誰でもしているLINEで連絡する人も多いですが、やはり基本は会社へ直接電話して事情を説明するのがマナーです。

ただし、業種によっては電話でゆっくりと話を聴いている時間がない会社や、連絡事項をLINEや携帯で統一しているならそれに従います。

休みたい時こそ、自分がお休みするのを周りの人へお詫びする姿勢と、気遣いや配慮ができる人材かどうか、仕事に対する取り組み方の評価にもつながるので気を付けましょう。

まとめ

会社を休みたいとき、どんな連絡方法がいいか悩む人が多いですが、色んなケースも含めて最終的には直属の上司へ電話連絡が一番です。

どうしても連絡が付かないとか、当日に急に休む時は時間的に電話が難しいなら、メールやLINE等でもいいですが、その後に合わせて電話も入れておくとトラブル予防になります。

自分がしていた途中の業務があったりするのを、社内の人が誰も把握していないと、取引先や業務をする上で非常に迷惑がかかります。

休みたいときは、まず連絡をしてお詫びと理由の説明、業務の引継ぎ、その後の出勤の予定の報告を忘れてはいけません。

会社を休まなくてもいいように、普段から健康に気を付けて体調管理もしっかりとしておきましょう。

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