夜勤は寿命が縮むなんて嘘?統計データや対策【工場・介護職・ホテル】

「夜勤は寿命が縮む」という噂を聞いたことはあるでしょうか。勤務形態により、どうしても夜勤になってしまうという方は多いです。昼間に働くよりも給料も良いし、夜勤手当もつくというメリットがあることから好んで夜勤がある仕事を選ぶ方もいます。

実際私もそうでした。ですが、夜勤をやったことによって寿命が縮んでしまい、短命になるのは嫌ですよね。夜勤は寿命が縮むというのは、嘘か本当か気になるところです。そして誰しもが健康で長生きしたいと願う気持ちはあって当然です。

そこで今回は夜勤と寿命の関係性について調べてみましたので紹介していきます。

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夜勤と寿命の関係の統計データ

平均寿命が世界的にみても長いとされている日本ですが、どれくらい各国との違いがあるのでしょうか。表にまとめてみました。

国名 作成基礎期間 人口(万人)
日本 2016 80.98 87.14 12502
中国 2015 73.64 79.43 137122
韓国 2015 79.0 85.2 5062
シンガポール  2016 80.6  85.1  554 
ドイツ 2013-2015   78.18 83.06  8120 
フランス 2016  79.3  85.4   6440
オーストラリア  2013-2015 80.4  84.5  2378 
ブラジル 2015  71.9  79.1  20445 
カナダ  2010-2012 79.4  83.6   3585

 

参照:厚生労働省

表を見ていくと、日本の平均寿命は各国に比べやはり長いという統計が出ています。流石「世界一の長寿国」と言われるだけあります。これだけ見ていくと、夜勤をすると平均寿命が短くなるのは嘘なのでは?と思いますよね。

では何故、夜勤は寿命を縮ませると言われるのでしょうか。

夜勤は寿命を縮ませると言われる要因とは

大分前のデータですが、1976年にヴィスナール教授監修の元、フランスで行われた2万人の交代制労働者を対象に行った健康調査では「夜勤交代労働は寿命を10年以上縮める」という調査結果が出ています。夜勤を行うことによって出てくる症状は以下の通りです。

  • 意気消沈
  • 不眠
  • 胃痛
  • イライラ

参照:Yahoo!知恵袋

私も夜勤勤務をやっていた時は、昼間の仕事に比べ疲れやすく、体が重い感覚に襲われました。人は本来、昼に活動し夜は寝る生き物なので、夜に働くことによって体内時計が狂ってしまい、自律神経にストレスがかかってしまいます。その点からみても夜勤は寿命を縮ませるといわれているのも嘘とは言えないのが事実です。

夜勤で寿命が縮む?介護職の不安の声

  • 急な体調不良も起こりやすく、昼間より人が少ないから気が抜けない
  • 夜勤手当なんて雀の涙。夜勤というだけで不安になり何回も巡回してしまう
  • 翌朝の起床介助時に眠くなってしまう。体が怠い、こっちの寿命が縮みそうで不安
  • 体調を崩しても休めない。夜勤は人が少なく1人にかかる負担も大きいから余計に休めない
  • 嫌いなスタッフとの夜勤は地獄。どうしても関わらないといけないからストレスが溜まる

参照:Twitter

昼間に比べて夜勤は人数が少なく、1人1人の負担が増えてしまう介護職。自分の体調不良時にも出勤せざるを得ない点や、夜勤時は人が少ないので苦手なスタッフとの関わりも増えてしまうというストレスや不安があるようです。

夜勤で寿命が縮む?工場勤務の不安の声

  • 昼勤と夜勤が週ごとに交代であるんだけど体内時計が狂って全然眠れない
  • 夜勤だと昼勤より疲れるのが早い。寿命縮みそうで不安
  • 夜勤やり始めてから動悸が酷くなった早死にしそうで不安
  • 夜勤の時は頭痛が酷い。体がおかしいのを感じる
  • 手当多いのは良いけど、歳をとってからも続けられるか不安

参照:Twitter

工場勤務では週ごとの交代制をとっているところが多く、昼勤に比べて、夜勤は疲れやすく不眠に陥りやすいとの声が多くありました。また、体が怠いと感じる声も多く定年まで続けられるのか不安という声もありました。

夜勤で寿命が縮む?ホテルマンの不安の声

  • 最小必要人数でしかシフトに入っていないので休めない
  • 18時間超えの長時間シフトもある。仮眠時間は用意されているが眠れない
  • 長時間立ちっぱなしで疲れる。勤務時間が長く疲れが取れない
  • 夜勤でも手当が少ない。お客様の急な要望に対応しなければならず気が抜けない

参照:Twitter

ホテルの18時間超えの長時間シフトには驚きを隠せません。仮眠時間があるとは言え、職場ではうまく眠れないという意見が目立ちました。これでは、寿命が縮んでしまうのでは?と不安になってしまうのも無理はないです。

夜勤が必要な人の健康対策

夜勤は昼勤に比べ、体への負担が大きく、更に昼勤と夜勤の交代は体内時計のバランスを狂わせ自律神経にも影響を与えてしまいます。

「でも仕事だから夜勤はやらざる得ない…」という方は多いでしょう。そこで夜勤が必要な人の健康対策をご紹介します。

  • バランスの良い食事を心がける
  • 適度な運動をする
  • 睡眠を取りやすくする為に、ゆっくり浴槽へ浸かる
  • 寝室は真っ暗よりも豆電球やフットライトを利用すると眠りにつきやすい
  • 自分なりのリラックス方法をみつけてストレスを溜めないようにする

まずは出来る事からしていきましょう。仕方がないと諦めず、自分の体は自分で守れるように対策を尽くしましょう。

どうしても夜勤が辛いなら転職の検討を

対策をしても体の調子がおかしい。睡眠がとれない。という方は転職も検討してみましょう。私も夜勤をやっていた頃、偏頭痛が改善されず薬も効きづらくなってしまった為、将来に不安を感じ転職をしました。昼勤だけの仕事にしたところ、体調も改善されました。

何事も無理をしないことが1番です。夜勤ではないとどうしてもダメだ。という理由がなければ自分の健康の為に転職を検討してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は夜勤は寿命が縮むと言われているのは嘘なのか。そのデータと統計、実際に働いている人たちの声を紹介しました。

夜勤や、夜勤を含む交代勤務によって体調を崩している人たちが多くいることは事実です。夜勤が必ず寿命を縮ませるというデータはありませんが、夜勤という不規則な生活をすることによって、病気を引き起こしやすく寿命が縮まりやすいというのは事実なようです。

体調に不安を感じているなら、休めるように上司に掛け合うか、それが無理なら転職も視野に入れるべきでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

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