仕事が辛い…!辞めたいほどに辛いのに、あなたは会社に行きたくない気持ちを抑えて日々がんばって会社に通勤していしませんか?
ミスが続いたり、ノルマ達成できなくて業績が上がらない。なぜこんなに自分は仕事が遅いのだろう、仕事ができないのだろう、と考えて辛い思いをしているのではないでしょうか?
ブラック企業で、パワハラ上司に虐げられ、辞めたいと感じることもあるかもしれません。
辞めたいと感じている方に少しでも助けになれたらと思いこの記事を書きました。
仕事を辞めたいほど辛い状況を変えるための、考えつく全ての手段をご紹介します。これらの多くは私が実践したものです。あなたの辛い状況を改善するヒントになれば幸いです!
仕事が辛いのは甘え?仕事を辞めたい理由とは

仕事が辛くて辞めたいと常に思っていた日々
実は、私も仕事に行くのが辛い…と思い、辞めたいと思っていた時期がありました。なんとか改善しようとしても空回りして人間関係は悪くなる一方。
助けてもらいたくてもうまく行かな過ぎて、辛くて職場で涙を流して泣くようなこともありました。
毎日辞めたい辞めたいと考えていて、うつ状態だったので心療内科に助けてもらいたいと思い通っていました。
今でこそ、仕事の職場環境や人間関係に恵まれて少なくとも以前よりは精神的にも楽になりましたが、この状態に至るまでにはかなり紆余曲折がありました。
仕事が辛くて会社に行きたくないと苦しんでいた時は、常に辞めたいと考えていました。転職サイトのリクナビNEXTを毎日見ているような状態でしたね(笑)
今思うと、新人の時から周りの目が過剰に気になっていて恐れていましたね。自意識過剰になっていたんだと思います。
周りの上司や同僚の目を気にしすぎると、早く成果を上げたくて本来やるべきことがおろそかになってしまったり、逆に完璧に仕上げたくて納期に遅れてしまったり…散々な状況でした。
- 仕事が出来ない、使えない奴だと思われたくない
- 出来ないことや失敗したことで怒られたくない
- 早くやらなきゃ!でもわからない!
- 完璧にやらないと怒られる
- 周りから陰口を叩かれている気がする
- 皆に嫌われている気がする
このような思考に常にとらわれ、仕事をするための思考のリソースが奪われていたと思います。
仕事を辞めたい理由は8つに分類される
大手転職サイトが実施したアンケートでは社会人の約7割が仕事上で強いストレスを感じているとの結果が出ています。
仕事を辞めたいと考えている人の理由は様々ですが、分類するとだいたい8つに理由に分類されることがわかってきます。
- 仕事ができない
- 成果が出ない
- 人間関係が悪い
- 社風が合わない
- 労働時間が長い
- 給料が低い
- 残業が多い
- 本来やりたいことができない
また、会社を辞めるときに会社に伝える退職理由と、本当の退職理由は大きな差があることがわかっています。
会社に伝える退職理由として多いもの
- 給料を上げたい
- 他にやりたい仕事が見つかった
- これまで培った経験とスキル活かして他のことにチャレンジしたい
本当の理由として多いもの
- 評価に不満
- 人間関係が悪い
- 仕事ができない
こう見てみると、会社向け理由はポジティブで、本当の理由はネガティブなものが多いようですね。しかしその点が違うことは決して悪いことではありません。相手の気分を害さないように正しく本音と建て前を使い分けるのが大人ですからね。
仕事が辛くて辞めたいのは甘えや逃げではない
仕事がつらくて辞めたくなったとしても、それって「甘え」とか「逃げ」なのかな?と考えてしまう人は多いです。
実は私もそうで、何か自分がやっていないことがあるんじゃないかな?怠けているんじゃないかな?と思い、多くのことを試してきました。しかし、辛い状況はなかなか変わらなかったんですね。
「とにかく自分が悪い」とすべて自分のせいにしていましたね。
仕事のミス→仕事が辛くなる→迷惑がかかる→他人と比べて自己嫌悪→職場で浮いているような気がする→仕事に行きたくない
この悪循環にハマっていました。
仕事ができない、成果が出ないのも甘えや逃げなのでしょうか?私はそうは思いません。
なぜなら私の場合、転職して良い職場環境になったら、仕事ができないと思っていたことが気にならない程度に問題なく仕事を進められるようになってしまったからです。
つまり、仕事ができないことや成果が上がらないと言ったことは必ずしもあなただけの責任ではなく、職場の人間関係が悪かったり、嫌味な人がいたり、サポートしてくれる人がいないといったことも大きな原因になるのです。
他人を変えることはできません。変えられないことが原因で辛い、苦しい思いをしてやめたいと思っているならもったいないことです。
自分が身を置く環境は変えられるし、選ぶことができます。私はリクナビNEXTで転職を決めました。あなたも試してみてはいかがでしょうか?

仕事を辞めるべきサインは「原因の改善が困難」
会社を辞めるべきかどうか悩んでいる人も多いと思いますが、仕事が辛い原因の改善が難しいのなら辞めてもいいのではないかと思います。
うつ状態になったら辞めていい
うつ病と診断されないまでも、仕事が辛すぎて嫌すぎて辞めたいといった状態が何ヶ月でも続いているようだったら、その津苦しみから早く自分を解放してあげたほうがいいと思います。
人間関係のストレスに耐えきれないと思ったら辞めていい
たいていの場合、人間関係は改善しません。なぜなら他人は変わらないからです。
仕事ができないことで悩んでいる人は、そこを改善する努力は良いことだと思いますが、すぐには変わらないし、その点が改善されても、上司や同僚の態度が変わらなければ辛い状況は同じです。
精神的もしくは身体的な苦痛、辛さが日常になっているのなら、あなた自身を大切にすることを選んでもらいたいです。
給料が少なくて辛いなら辞めていい
会社が昇給に応じてくれるような雰囲気があれば相談してみるべきでしょう。
しかし、給与体系がしっかり決まっている場合は管理職といえど昇給を決められません。自分自身ではなおさらどうにもできないことです。
残業時間が長すぎるなら辞めていい
働き方改革が政府主導で進んでいる現在でも、その恩恵にあずかれないサラリーマンがほとんどです。
残業時間も自分だけではコントロールできない部分があります。社内の風土として残業がしみついている会社もありますから。
自分の努力で仕事の効率を上げることはできますが、それには限界があります。会社全体として「残業を減らそう!」という意欲がないとなかなか難しいことです。
【仕事が辛い、辞めたい!に対する手段】休養系

スポーツなどで体を動かす
軽い運動でも気持ちが晴れる
仕事が辛すぎて辞めたいと考えてしまうほどの時は気持ちが滅入ってしまいがちです。うつ病とまではいかなくても鬱々とした状態にある人もいるでしょう。
運動をすることなんて仕事とはあまり意味がないと考えてしまいがちかもしれませんが、健康のために運動が大切なことは明らかなことですよね。
軽い運動でも、スポーツをして汗をかくとかなり気分がすっきりしますし、気持ちの切り替えもできるようになります。
日光を浴びることは脳内物質にも関係する
また、人間は太陽の光を浴びることで「セロトニン」という神経伝達物質が体内で分泌されやすくなるというのは皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか?
セロトニンは「幸せホルモン」と称されることもあり、セロトニンの分泌量と幸福感には密接な関係があるとされています。日光を浴びるとなんだか気分が良くなったりしますよね。
うつ病や社会不安障害の患者さんに処方されることの多いSSRIは「セロトニン再取り込み阻害薬」の略称であり、詳しい説明は避けますが、ざっくりいうと体内のセロトニン量を増加することでその症状を緩和させることが目的の薬剤です。
それだけ幸福感に大切なセロトニンなので、日の光を浴びるために軽く散歩をするのもいいのではないでしょうか。個人的な感覚ですが、散歩をすると新しいポジティブなアイデアが浮かぶことも多いです。
ジム通いの検討はちょっと待って
スポーツをすることで生活や仕事に良い影響を感じられるようでしたら、ジムに通うのもいいですね。ただ、まだ何も試していない状態でむやみに「よし、ジムに通おう!」と意気込んでしまうのは個人的にあまりおすすめしません。
なぜなら、それで本質的な解決ができるかどうかわからないのに、お金や時間的なコストが多くかかってしまうからです。ジムってだいたい月謝制で金額も馬鹿になりません。
あくまでも目的は、仕事がつらい状態を少しでも改善することです。まずは簡単にできる運動から始めてみるのが良いのではないでしょうか。
ヨガもおすすめ
私の友人で自律神経失調症を患ったことのある人が、ヨガを大絶賛してたのこれも紹介しておきます。
彼は仕事に集中できなかったり、気持ちの上がり下がりが激しかった時もあるのですが、家族の勧めでヨガを始めてみたところ、ポジティブになれて仕事にも集中できるようになったということです。
数年ぶりに彼に合ったとき、声のハリが明らかによくなっていたのが印象的でしたね。私もそれ以前にもヨガはいいらしいと聞いたことはありましたが、ここまで効果があるものなんだなと感心しました。
ちなみに、彼がよく見ているヨガ動画はこちらのチャンネルだそうです。もちろん初心者でも実践できるので、興味のある人は試してみてはいかがでしょうか?
とりあえず眠る
仕事や人間関係などで辛いことがあった時、眠って起きてみると忘れていた。というのは多くの人が経験があると思います。眠ってしまえば仕事の辛いことや嫌なことも全部忘れられてしまうという人もいるほどです。
また、夜は感傷的になりやすく、客観的・論理的で冷静な思考がしづらくなる時間帯でもあります。
そんな時に仕事での辛いことを考えるのは余計に辛くなるだけだし、辞めたいほど辛い状況を改善するために考えを巡らせてもネガティブなことばかり思いつくなんて言うことになりかねません。
私の場合仕事などの辛いことを考えなければならないときは「早く寝て、明日30分早起きして考えよう!」ということにすることも多いです。
起きてみると気分がすっきりしていて、グルグル考えていたのはただ不安だっただけだったのか、と気づくこともしばしばです。仕事が辛い、辞めたいと思っている皆さんにも試してみていただきたい方法です。
睡眠の質の改善に取り組む
ホリエモンも睡眠を重視している
仕事のことで思いつめすぎてなかなか眠れないという方は多いです。また、しっかり眠っているつもりでも、眠りが浅かったりしてちゃんと休養をとれていないこともあります。
睡眠不足になって疲れが取れず体も頭も疲れたままだと、翌日の仕事の能率が悪くなって仕事がうまくいかず辛くなり、夜になって思い悩んで眠れなくなる…という悪循環に陥ってしまう恐れがあります。
ホリエモンこと堀江貴文さんは、6時間の睡眠を守っているそうです。
「パフォーマンスが低下して、翌日、使いものにならないんです。睡眠時間を削って仕事をしようと思ったことはないです。」がむしゃらに働いているように見える人でも睡眠で休養することを大切にしているんですね。
睡眠が大切なことは(運動と同じように)誰しもが理解していることですよね、でもけっこうおざなりにされがちです。睡眠を改善することで、仕事の能率・効率を上げることを試すのもいいのではないでしょうか。
サプリメントを試してみる
休息をしっかりするために、サプリメントをてき的確に使用する人が増えています。それだけ休養に悩みを抱えている人が多いということです。
そういったサプリメントの中で、最近人気だと聞くのが「ドクター・ポジティブイ」です。
特に、仕事やなどによって、余裕がなくなったり、気持ちのコントロールが難しくなってしまった方に、
追い詰められてしまう前のイライラ・不満対策として前向きな気分転換に役立てられます。
口コミでも、
- 「ぐっすりでき、質の良い休息がとれるようになりました。」
- 「日々の生活で心の不安やイライラする事もなく、自分の心の中に軸ができたようなマイペースで平穏な日々を送れています。」
と実感している方もいます。翌日の活力のために、こういった手段の試してみるのもおすすめです。
「ドクターポジティブイ」
笑える・泣ける映画などを見る
思いっきり笑ったり泣いたりした後に思いのほか気分がリフレッシュできていたという経験はないでしょうか?
泣いたときは、涙と一緒に辛い気持ちも洗い流された気分になることもありますよね。最近では、仕事などのストレス発散のためにあえて悲しい映画を鑑賞して涙を流すという人も増えています。
また、アメリカの心理学者ウィリアム・ジェームスは「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」という言葉を残しています。笑うという行為を意識的に行うことで辛い気分も楽しくなるということを示唆しています。
その場しのぎと侮らずに、笑いたいときに笑ったり、泣きたいときに泣ける環境を準備しておくことは、仕事を辞めたいと思うほどの辛いストレスをコントロールするうえで大切なことではないでしょうか。
実際、私も意識的にお笑い番組などを見て仕事からの気分転換しています。私の場合はU-NEXTに登録しているので、U-NEXTで好きな時に好きな映画やドラマ、お笑い番組を見ていますね。
個人的にはU-NEXTは様々なサービスやコンテンツが満載なので、登録していないほうが損なのではと思っているほどです。
初回31日間は月額無料で、その間に使わないと思ったら解約しても違約金はありません。
「辞めたい、辞めたい…」と考えている思考をリフレッシュするためにもU-NEXTを試してみることをおすすめします。
現実逃避しすぎるのも考え物ですが、世の中はある程度、理不尽から来る辛さはつきものではないかと思います。たまにはエンターテインメントを楽しむことでメンタル面のセルフコントロールをしつつのんびりすることも大切だと思います。
気持ちをリフレッシュをしたうえで、辞めたいと思うほどの仕事の辛さに対する本質的な解決に取り組んでみてはいかがでしょうか?

身の回りの整理整頓をする
物で溢れている現代で、その反動なのか、整理整頓したり少ない物で生活することが注目されていますよね。「断捨離」や「ミニマリスト」というワードもトレンドになっていますし、禅僧のシンプルな生活も注目されています。
私の経験上、身の回りの物が増えすぎると思考がゴチャゴチャして、物が減るとシンプルになります。
不用品を捨てると単純にスッキリする
例えば、いらなくなった服を処分することはかなり有効です。やり方は簡単。ゴミ袋を3枚ほど用意し、タンスやクローゼットから服を全部引っ張り出してみてください。いらない服が大量にあることに気づくはずです。
物が減ると、視界に入る情報が減り、余計な思考をしなくて済みます。
スティーブ・ジョブズもシンプルが好きだった
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズはいつも同じ服装(黒いタートルネックにジーンズ)を準備し、着ていたことが有名です。
これは彼が、意思決定こそが疲労の原因だと知っていたので、毎日の服選びで余計な考えをしないようにするためだったといわれています。
あなたもこれを機に整理整頓をして頭をシンプルにしてみてはいかがでしょうか?仕事の辛さも軽減されるかもしれません。
瞑想する
近年マインドフルネスが人気で、その一環として瞑想がビジネスマンにも取り入れられるようになっています。
情報過多の現代で、物事にしっかり集中する方法として有効だと認識している人が多いからでしょう。座禅の効果はざっといって次のようなものです。
- 頭(思考)がすっきりする
- 気持ちが落ち着く、前向きになる
- 疲れが取れる
私の周りでは、仮眠の代わりに行っている人もいますね。
瞑想というと、「宇宙と交信する」とか、「神仏のメッセージを受信する」みたいなことが目的だと考えられがちです。
しかし私たちは修行僧ではないのでそんなことは考える必要はありません。リフレッシュの手段としてかなり使えるツールだと思います。
そもそも瞑想自体は昔から行われてきたもので、宗教的なイメージと結びつきやすく敬遠されがちだったと思います。
しかし昨今でこれだけ瞑想やマインドフルネスがブームになってるのは、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズが座禅や瞑想を称賛したところから始まったのではないかな?と思います。
物質社会に疲れてしまい、自己の内面と向き合う人が多くなったことも一因なのではないかなと私は考えています。自分自身も、毎日少しの時間でも瞑想するようにと心がけています。
瞑想っていったい何をするのかな?とか、やってみたけどわからないという方は結構多いと思います。瞑想や座禅について少し勉強していたのでご紹介しますね。
瞑想の方法
- 静かな部屋で胡坐をかいて背筋を伸ばします。
- 目は閉じるか、半目を開けます。
- いずれかの方法で瞑想開始
- 頭の中で数を1・2・3・4・5…と数え続ける
- 意識的に呼吸をし、息が通る鼻か、お腹に集中する
- 自分の好きな言葉を頭の中で唱え続ける。例えば「私は成功する、私は成功する、…」など。
とにかく、頭の中に自然に浮かぶ雑念、というか思考全てを消して、何かに集中することです。
マインドフルネスおすすめの本
マインドフルネスや瞑想について知りたいのであれば、こちらの本がおすすめです。
新しい趣味・楽しみを探す
あなたは仕事のストレスや辛い気持ちをちゃんと発散できる趣味を持っていますか?休日はぼーっとテレビを見るだけで、特に何もしないという人は案外多いものです。
毎日辛い仕事をがんばりすぎると虚しさがこみあげてきたりするものですが、休日に何か楽しいことをする予定がるというのは想像以上に辛い気分を明るくさせてくれます。
毎週「休日は何をしようか」と考えるも大変ですが、趣味を持ってしまえば予定を考えるという作業が楽になります。普段は仕事を辞めたいと思っているあなたも、何かいい趣味ははいか探してみては?
心から楽しい感じる趣味で気持ちが前向きになる
私が知っている「仕事で成果を残している人」は、何かしらリフレッシュできる手段を持っているという印象があります。ランニングやフットサル、ゴルフなど体を動かすものが多い気がしますが、読書
やプラモデルなどのインドアな趣味でも問題ないと思います。大事なのは「自分が心から楽しいと思える」ということではないでしょうか。
そういった趣味をするという予定があれば、仕事を辞めたいと思うほどの辛い気持ちもかなり前向きになれるでしょう。
クリエイティブな趣味で自信を付けられる
クリエイティブな趣味であればより良いと思います。生産性のある事を行って何かを生み出せば、何かができたという成功体験につながり自信もつくというものです。
具体的には、絵画、作曲、楽器演奏、小説の作成などです。今までずっとやってみたかったということにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
仲間が増える、居場所が見つかる
趣味を続けることの醍醐味は何といっても趣味を通じた仲間ができることでなないでしょうか?仕事以外のコミュニティを持つことで辛い気持ちや辞めたい気持ちでいっぱいの頭の中をすっきりさせることができます。
会社や職場の居心地がよくないと感じているような方でも、こういった場面で居場所を見つけることができれば精神的にもかなり楽になるでしょう。
どうやって趣味を探すか?
でも、大人になった今から新しい趣味にチャレンジするのは大変だし、そもそもどうやって探せばいいのかわからないという方もいると思います。
そういった場合におすすめなのが、学生の時に好きだったことや習い事、趣味を思い出すことです。
過去に少しでも経験があることなら何を準備したらいいのかわかるので気持ちの面でのハードルが低く始めやすいです。学生のときに取り組んでいた部活に再チャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか?
休職を検討する
休職に関する会社のルールを確認する
辛すぎる仕事を辞める前に、まずは会社・職場の休職に関する規定などのルールを確認しておくことが重要です。
主に確認すべきことは、
- 休職の条件
- 申請の方法
- 休職できる期間や日数
- 休職すると給与や賞与はどういう扱いになるのか
- 昇給や昇格の扱いはどうなるのか
といったことです。
また、過去に休職した社員がいる場合は、どのような感じだったのかそれとなく情報収集してみることがおすすめです。
会社によっては、休職したことで左遷されたり、閑職に追いやられたり、復職が実質的に難しくなって辞めさせられるということが考えられなくもないです。
自分の身を守るためにも、事前にできるだけの情報を集めましょう。
まずはパートナーとなってくれる医師を見つける
仕事が辛くて休職をするのであれば、うつ病などの精神疾患がその理由になってくる場合も多いでしょう。多くの会社では休職すために医師の診断書が必要になります。
また、休職をしたからにはしっかりとうつ病などを治し、心身ともにパワーアップして復職したいものです。
そのため、「辞めたい!休職したい!」と思い詰める前に、しっかりとサポートしてくれる医師を探すことが先決です。辛い気持ちを抑えて一旦冷静になり病院に行ってみましょう。
【仕事が辛い、辞めたい!に対する手段】相談系

身近な人に相談する
上司に相談する
そもそも仕事を辞めたいほど辛い原因がパワハラ上司であるような場合は相談のしようがないですが、ちゃんと話を聞いてくれそうな上司であれば言いづらくても相談すべきです。
実際に話すときには3つのポイントがあります。
- 仕事を辞めたいと思っていることをちゃんと言う
- 具体的に仕事上のどんなことが辛いのか
- 具体的にどういった対処が理想なのか(給与・人員配置など)
必ずしも理想通りに対応してくれるとは限らないと思いますが、自分の理想をしっかり伝えておくことは重要です。
同僚に相談する
相談できる同僚がいればいいかもしれませんが、この場合も注意すべきことがあります。
- 実際に会社を辞めたら、その分の負担をかけるかもしれない
- そのため、同意してくれないかもしれない。
- 相手が管理職でないと根本的な解決は難しい
仕事を辞める相談はかなり繊細な問題なので、相談する相手をしっかり選びましょう。
家族に相談する
最近では「嫁ブロック」「親ブロック」という言葉がはやっていますね。奥さんや親などに転職や退職を反対されることです。家族が仕事を辞めたときのリスクを重視するのは当然といえば当然です。
なぜ仕事を辞めたいのか、どのように辛いのか、感情的に話すのは得策ではありません。普段のコミュニケーションの中で少しづつ辛いということを話したほうが伝わりやすいでしょう。
心療内科や精神科を受診する
辛い仕事に耐えられず、うつ病などを疑う場合は心療内科や精神科に相談することが手段としてまず考えられることです。
私も心療内科に通っていた経験があるので、アドバイスとして参考にしてもらえればと思います。
心療内科に期待しすぎない
注意した方がいいのは、心療内科の医師がやってくれることは良くも悪くも「薬の処方」だということです。
医師は基本的に体内や脳内の状態を改善することで治療を図ります。初診ではいろいろと聞き取りをしてくれると思いますが、どのような薬が有効かを判断するのが主な目的です。あまりそれ以上を期待しすぎないほうがいいでしょう。
「病気」でないと医師は治せない
処方された薬があなたの辛い症状を改善してくれるとも限りません。あなたが精神疾患でなければそういった薬の効果も望めないからです。
例えば、うつ病はある脳内物質が異常をきたしていることが原因とされているため、当然ながらそれを改善する薬が出されます。しかし、いくらあなたが辛いと思っても、その薬が的外れであれば意味がないのです。
特に体に異常があるわけではなく、人間関係などで仕事の能率が低下し悪循環に陥っているといった場合は、
どんなマイナートランキライザー薬やSSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)を飲んだところで効果は感じられないでしょう。
薬以外のアプローチをしてくれる医療機関も
心療内科や精神科によっては、上記のような方法だけでなく、認知行動療法や森田療法といった、行動を変えることで仕事での辛い症状などを改善する治療法をとることもあります。
ただし、そういった療法は保険適用外の料金を支払う場合もあるので注意が必要です。
本当の問題・対策を考えよう
かくいう私も、仕事で辞めたいほど辛い時期に多くの心療内科を渡り歩いてきた一人です。うつ病や社会不安障害、大人のADHDを疑ったこともあります。
しかし情けないことに、薬の多額のお金をつぎ込んできた割りには効果を感じませんでした。
今思うと、対処が的外れだったんです。心療内科に行くのもいいと思いますが、同時並行で他の手段も考えてみることをおすすめします。
メリット・デメリット
メリット:医療機関という信頼性の高い手段であること。
デメリット:本当に改善が見込めるとは限らない。診療代や薬代が経済面で負担となる。
心理カウンセラーに相談する
カウンセリングは相性が重要
心療内科では効果を感じられなかった場合や、心理学のプロにしっかり話をしたい場合はカウンセラーに相談するのがおすすめです。
心療内科や精神科にも心理カウンセラーの先生はいるところは多く、臨床心理士という国家資格を持った先生の場合が多いと思います。
しかし、基本的に保険の適用範囲内でカウンセリングをする場合が多い(個人的な体感です)ので、20分とか30分しか話ができません。
そんな短時間では解決の糸口になるヒントはなかなか見つけるのが難しいです。
腰を据えて相談をするには、個人でカウンセリングを開業している人に頼むのがいいでしょう。
カウンセラーになるには特に資格は不要なので誰でもなれるわけですが、能力の良しあしに資格はあまり関係ありません。それよりも、自分との相性が重要になってきます。
自分に合ったカウンセラーさんに巡り合えるかどうかが一つのネックになります。私の場合、運よく良いカウンセラーさんに出会い、辛い気持ちも楽になりました。
現在でも数ヶ月に一度、仕事のことで相談しに行ったりしています。
費用に注意
カウンセリングを受けるうえで最大のネックになるのが費用でしょう。保険適用が聞かない場合が多く、時間当たりの料金相場はだいたい1時間5000円~1万円くらいです。
そんな高額支払えるか!と考えるか、仕事辞めたいほどの辛い気持ちを吐き出せるなら…と思うかはあなた次第になります。
メリット・デメリット
メリット:マンツーマンで辛い気持ちを話すことができ、解決策を一緒に考えてくれる。
デメリット:料金が高額。月に数回通うことになるが、相場は1時間5000円~1万円。
【仕事が辛い、辞めたい!に対する手段】自己改革系

自己啓発書を読む
私が仕事がつらくて辞めたくて仕方なかった時は自己啓発書をやたらと読んでいました。
辛さを克服するヒントを得られることもあるのでたまには読んでみるのもいいのではないでしょうか?
仕事で悩む方におすすめの自己啓発書を紹介します。
まんがでわかる超一流の雑談力
雑談はとても有効コミュニケーションツールです。雑談が苦手な人は、これを読むと格段に人と話しやすくなると思います。
ゼロ秒思考
頭の中のごちゃごちゃした思考を書き出し整理する具体的テクニックがおすすめです。
小さいことにくよくよするな!
アメリカでは一家に一冊あるべきと言われるほどのベストセラー。タイトル通りですが、くよくよしないための考え方が満載です。
まんがでわかる 地頭力を鍛える
仕事上で使える思考法。個人的に原作よりマンガ版の方が好きです。
原作は「フェルミ推定」という、地頭を鍛えるためのメソッドの説明に偏っている感がありますが、漫画版はエッセンスがわかりやすく書かれています。
嫌われる勇気
心理学系の自己啓発書としてベストセラーになったほか、テレビドラマの原作にもなりました。生きるための勇気と考え方を学べる一冊です。
コミュニケーション能力の向上を図る
仕事で辛い思いをしている人の多くは、同僚や上司とうまくコミュニケーションが取れないことで辞めたいと考えるようになってしまう人もいるでしょう。
伝え方を改善することでうまくコミュニケーションが取れ、辛いと思っていた仕事も円滑に進むように改善を望むことができます。
自己啓発書とも言えますが、仕事上のコミュニケーションを向上させるためのおすすめの書籍をご紹介しましょう。
伝え方が9割
伝え方を少し工夫するだけで相手の反応が変わるのに、多くのビジネスマンがそれをせずに損をしている。といった触れ込みの本。全ビジネスマンが必読ではないかと思う一冊です。
人を動かす
きっと誰もが表紙だけでも見たことがあるであろう「人を動かす」。タイトルが大げさな気がしますが、つまりは相手の反応をよくするための伝え方の本です。
原作は分厚くてなかなか読む気になれないので、まずはマンガ版をお勧めします。
NLPコミュニケーション
コミュニケーションに不安を感じている人は、一度NLP関連の本を読んでみることをおすすめします。簡単なテクニックも多いので、知っておくだけでも役立つと思います。
役に立ちそうな資格を探す
チャレンジする資格の選択基準
資格などを取得してスキルアップし、辛い仕事の職場でポジションを変えたり、転職に活かすというのも一つの手です。
どの資格にチャレンジするか選ぶには、
- 自分がやりたいことか
- 昇給や昇格につながるか
- 異動したい部署で役立つか
- 職場で一目置かれているスキルかどうか
といったことを基準として考えるのがおすすめです。
どんな資格が人気?
一般的に人気な資格などをご紹介します。
- TOEIC・英検
- 英会話などの外国語
- 簿記
- ITパスポート
- ファイナンシャルプランナー
- 行政書士
- 社会保険労務士
- 宅建
また、資格ではありませんが、「ペン字」や「色彩検定」は仕事によっては重宝されます。
メリット・デメリット
メリット:確実なスキルとして身につく。
デメリット:ある程度の費用、時間、労力が必要。
転職を検討する
なぜ転職活動をとりあえず始めた方がいいのか?
あなたは今の職場で辛いのを我慢している状況だと思いますが、少し視野を広く持てば、人間関係でストレスを感じずに働ける職場が他にあるかもしれません。
かといって、すぐにガッツリ転職活動を取り組んだ方が良い、とは言いません。あなたの生活は仕事だけでなく、他にもやることがあって忙しいからです。
しかし、別の仕事の可能性を作るだけでも気持ちは楽になるものです。
転職活動をちょっと始めることで、「いつでも辞められる」という気持ちになるため、人間関係でのストレスも改善されるはずです。
見つけなければ仕事は日々失われていく
逆に、仕事はあなたが見つけなければ他の誰かに取られていきます。もし自分に最適な仕事や、気になる仕事が失われてしまったらかなり悔しいです。
転職サイトは無料ですし、登録だけなら5分で完了します。職務経歴書はあとで作りこめばいいのです。それだけで、誰にもバレることなく、どんな求人があるのか探すことができます。
後は自分のペースでやればいいので、むしろ登録して置かないほうがそんなのでは思ってしまうほどです。
「転職サイトを見ている暇がない…」という方でも、職務経歴などを登録しておけば企業側から自動的にスカウトが来る機能もあります。
その中から気になった企業にだけ応募すればいいので、かなり効率がいいです。
まずは業界最大規模のリクナビNEXTに登録するのがいいでしょう。転職を考えている人でリクナビNEXTに登録していない人はいないくらいです。
私もリクナビNEXTを使って転職活動をして転職を成功させたことがあります。ぜひ試してみてください。

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