今日はちょっと休みたい、自身や家族の体調が悪いとき、親の介護、役所への手続き……様々な場面で会社を休む場面が出てくると思います。会社を休むためには、必ず上司や部署のメンバーにも連絡しなくてはなりません。
その場合は電話・メール・連絡アプリなど様々な連絡手段があると思います。今回は「会社を休みたい!」そんなアナタに読んで頂きたい記事をお送りします。
目次
会社を休みたいとき、誰に連絡すべき?
会社を休む場合はもちろん無断欠勤するわけにはいきません。いかなる理由であれ、今日は休むと決意した段階で早急に連絡する必要があります。
その場合、まずはじめに連絡すべきは「自分の上司」です。上司とは別名「管理職」という職場や部署内を管理する役職です。
自身が会社を休むということはその日のタスクがストップすることになり、業務によっては複数人で進行するプロジェクトの進捗などに影響することもあります。また自身へ顧客から問い合わせがあったとき、誰がどのように対応すればよいか考えてもらわねばなりません。
それらを最終的に決断や采配をおこなうのが自分の上司になります。なので会社を休みたいとき、初めに連絡する相手は自分の上司へ第一にご連絡するのが得策です。
また上司へ連絡したうえで自身から「同じ部署のメンバーに自分の不在時について留意事項をつたえたほうがよろしいでしょうか?」と付け加えると、上司にとっても自己中心的ではなくチームプレーで動いてくれる部下だ。と信頼感がアップする可能性があります。気持ちに余裕があれば周りへの配慮というエッセンスを加えてみると更に良いと思います。
会社を休みたいときの連絡すべき時間

休みたい連絡をする場合、上司へ連絡を第一におこなうべきですが、上司も24時間仕事をしているわけではありません。自身と同様に上司も食事もすれば睡眠の取るため、それを見越して連絡することで休みを受け入れる側としても気分がいいと思います。
まず電話を深夜や早朝にすることは避けましょう。上司や既に就寝している場合はそれを叩き起こしてしまうことになり、心象は最悪になります。場合によっては休みを認めてもらいずらくなってしまいます。
よって連絡する時間帯は「自分が連絡されて不快ではなく、困るわけでもない時間帯」が望ましいです。
例えば、前日までに休みたいことが決まっていた場合は、直接上司に対話形式でお伺いすればいいでしょう。当日の場合は始業前の朝(例えば朝食をとるであろう時間以降)に一報いれることが無難ではないでしょうか。
連絡は電話かメール、どちらにすべきか?
まず休みたいという目的のまえに、電話とメールの特徴を考えてみましょう。
会社を休む連絡・電話の場合
本人が連絡したい時間に相手もあわせてもらえるツールになります。なので連絡する際は「この時間帯は相手が何しているだろうか」と一度考えてから電話をかけることをオススメします。また声を直接伝えられるので、緊急性や申し訳なさをよりリアルに伝えられることができ、連絡を受ける側の印象を変えることができるでしょう。
会社を休む連絡・メールの場合
本人が連絡した際、相手がいつそれを確認してくれるかは”相手次第”になります。よって緊急の連絡には適していません。連絡をする場合は、最大でメールをしてから12時間~24時間は読んでもらえなくても問題ない前提で連絡をしておくべきでしょう。
以上を考えてうまく使い分けると安心して休む連絡が会社へできると思います。
また更に工夫を重ねる技として、
- まずはメールで休みたい旨と不在時の留意事項を箇条書きにして送信。
- ある程度時間が経過したのち、上司へ電話し、改めて休みたい連絡とともに、留意事項をメールにて送信したことを連絡
これらの合わせ技を行うことで休ませてもらうというネガティブな状況から、休む時も仕事を円滑に進ませられる出来る奴!と思わせてしまうのも素敵だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。様々な場面でビジネスマナーがあり、連絡するにも多様なツールを考えて連絡しなくてはなりません。
休みたいが余りに衝動的に連絡してしまうのではなく、「この場合は電話だろうか…メールだろうか…」と一寸立ち止まって「相手の立場」を是非イメージしてみてください。
一息ついてから連絡することで休みたい気持ちが真摯に上司へ伝わり満点な連絡になると思います。