急展開すぎてヤバイ…カインとアベル(8話)動画を無料で見る・感想・ネタバレ・視聴率

月9ドラマ「カインとアベル」（山田涼介さん主演）の第8話あらすじや感想（ネタバレ含む）、視聴率について紹介します。また、見逃してしまった人にも無料で見逃し配信動画を見られる方法をお伝えします！ 

ついに取締役まで上り詰めた優。隆一が盗聴器を仕掛けたことに優が気づいたのがきっかけで、高田地所と高田一家が崩壊に向かっていく急展開です！

カインとアベル8話のあらすじ

　高田総合地所の取締役に就任した高田優（山田涼介）は、ますます仕事への意欲が増していく。一方、一時は仕事と家庭のどちらを選ぶかで悩んだ矢作梓（倉科カナ）は、隆一（桐谷健太）との“結婚＝家庭”を選ぶことを決意。上司の団衛（木下ほうか）に退社を申し出た。

　貴行（高嶋政伸）と優の接近が面白くない隆一は、 黒澤幸助(竹中直人)から食事に誘われる。その席で、黒沢は優の台頭に焦りを感じているのではないかと、隆一の痛いところをストレートに突く。否定できない隆一。しかし、黒沢は、優は危うさも併せ持っている気がするとも告げた。

　隆一が家に帰ると梓がいた。隆一と梓の披露宴の進捗が気になる貴行が呼び出したのだ。そこに優も帰って来る。貴行から梓が結婚を機に退社すると聞いた優の様子が変わった。正直な気持ちではないと梓に迫る優。だが、梓は冷静に自分から望んだことだとたしなめられてしまう。

　翌日、梓の決断にいら立つ優は仕事で紛らわせようとするが、社員としては先輩の安藤充（西村元貴）を怒鳴りつけてしまう。休憩室で自己嫌悪になる優を慰めたのは、柴田しばたひかり(山崎紘菜)だった。

　その頃、高田総合地所には地方空港の開発プロジェクトの件が持ち上がっていた。参入を進める優に対して、隆一は慎重な態度を崩さない。だが、優と貴行は仕事上での親密化。隆一には二人の会話や考えが気になって仕方がなくなってくる。そして、隆一の焦燥は取り返しのつかない方向へと…。

引用：http://www.fujitv.co.jp/CainandAbel/

カインとアベル8話のネタバレ・感想

弟が兄を突き落とす瞬間…！

取締役になってからというものの、優はかなり仕事に厳しくなり、かつての営業部の仲間たちと飲みに行くこともなくなりました。「前は飲んでて楽しかったけど…今は説教されそうで怖いよな」と陰で言われてしまうほどに。

さらに、兄の隆一が自分の取締役室に盗聴器を仕掛けたことに気づいてしまい、優のストレスはどんどん高まっていきます。

盗聴についてどうしたらいいのか悩んだ結果、優はある決意をします。役員会で、社長である父と副社長である兄を含めた役員全員の前で盗聴について暴露しで、副社長解任を求めます。そしてそれは実現しました。

その夜遅く、営業部に行くと梓が待っていました。

梓「優君が副社長解任を求めたなんて嘘よね？社長に指示されてやったのよね？」

優「本当です。だれの指示でもなく、自分の意志でやりました。高田を守るためにそうするしかなかった」

梓「今のあなたはただの優秀なサラリーマン。何の魅力もない。」

優「あなたはこの会社に必要です！ずっとそばにいてほしい。僕はあなたのことが…」

梓「何言ってるの？私はあなたのお兄さんと結婚するの。」

その日から隆一は失踪。優はやっとアポが取れた外国企業の社長に会うため、なんと兄の結婚式を欠席することにします。

週末の結婚式に隆一は現れません。結婚式は中止となり、梓と隆一は絶望に陥ります。

急展開で崩壊する大企業と高田一家

もともとは小さないざこざから始まった兄弟の不仲が、大企業と家族の崩壊に追いやってしまいます。

何がこうさせてしまったのでしょうか？

優が急に仕事の才能を開花させてしまったから？隆一が情緒不安定な男だったから？梓が優に思わせぶりな態度をしたから？父の育て方が悪かったから？

全ての小さなマイナス要素が、取り返しのつかない状況にまでさせてしまったように思います。